THE FIRST SLAM DUNKを観てきました


※映画の内容については触れてません

 

日本でも報道されていたと思いますが、こちらでのスラムダンク人気は本当に凄かったです。映画館の入口からトイレまでスラムダンクの告知が大々的に貼ってありました。一時期はラッピングカーやショッピングモールでのプロジェクションマッピング的なこともあったそう(知らなかった)。

ちなみに私はスラムダンクを一度も読んだことがなく、登場人物の名前は安西先生しか知らないというだいぶ酷い状態。ただ「映画から初見でスラムダンクを知れる方が羨ましい」とスラムダンクファンの方が言っていたので、そのまま前知識なしで鑑賞することにしました。知らなくても全然楽しめました。


●特典


我々が行った映画館では、特典は4種類から選べました。本当は1人1種類までだったようなのですが、言葉の壁により勘違いが生じた結果、映画館のベテランっぽいスタッフさんが3種類渡してくれました笑。「持ってっちゃいな〜(笑顔)」って感じで渡してくれたものの、スラムダンクファンの方には申し訳ない。でも特典豪華ですね。ポスターとかでかいし、全部しっかりしてる。これはファンの方うれしいだろうな。

 

●劇中歌

The Birthday10-FEETの曲が映画のなかで流れることは元々知っており、劇中歌を映画館で聞くというところが最大の楽しみでした。でも聴き込んで行ってしまうと面白くないだろうな~と思ってあえてあまり聴かずに行きました。

私は日本語吹替に現地字幕がついたものを観たのですが、ちゃんと歌詞まで翻訳されて字幕に載っていて、個人的にはそこに感動しちゃいました。日本で洋画みた記憶がないんだけど、どの国でもそういうものなのかな?

こうやって日本のロックも海外で聴けるんだなあとしみじみしてしまいました。

2曲とも映画と合っているしかっこいい。

 

youtu.be

 

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おまけ●日本の映画館との違い

渡航してから初めて映画館に行ったので、違いについて書いてみようかな。


・チケットは1人1000円程度のため観に行きやすい。場所と時間帯によって値段は変わる模様。
・普通席がマッサージチェア仕様。何もしていないのに突然マッサージが始まって驚きました(停止できました笑)。課金すると映画観ながらマッサージできるみたいです。
・映画館のポップコーンはキャラメル味のみ。語学の先生いわく「映画館はキャラメル味しかないよ、塩味は邪道ってイメージ」とのこと笑。塩味が恋しい。

スマホのライトや話し声は所々あり。よく言えば周囲に気を遣いすぎる必要はなく、ポップコーンも音を気にせず食べられる環境でゆるく観ていられますが、映画に全集中したい方は嫌かもしれない。「皆で大きいテレビを観ている感覚」だといわれている。

・エンドロールが始まるとすぐ電気がついて劇場自体が明るくなり、すぐ清掃員さんがやってくる笑。多くの観客はそのタイミングで即退席していましたが、もちろん残って観ていてもOK。

 

という感じでした。思ったよりもけっこう違いましたね。


あと余談ですが、こちらの映画館がはじめてだったため何も勝手がわからず、スタッフさんにチケット発券について尋ねたところ、発券だけではなく、特典の説明、軽食購入、スクリーンの場所案内まで全部フルサポートしてくれました。渡航するまでは塩対応の方が多いイメージだったんですが、このように親切な方も結構います。優しい世界。

また何か機会があれば観に行ってみようと思います。